歯の裏側からの治療
(舌側矯正治療・リンガルブラケット矯正法)

舌側矯正治療(リンガルブラケット矯正法)とは

周囲の人に気づかれずに歯並びを治したい!

歯並びを治したいけど、他人に見られるのが嫌で、矯正治療をあきらめていませんか?
矯正装置を歯の裏側につけることで、そのようなお悩みにお応えします。

リンガルブラケット矯正法とは、裏側矯正・舌側(舌側)矯正とも呼ばれ、矯正装置を歯の裏側に装着するので、周囲の人にほとんど気づかれることなく、歯並び・噛み合わせを治療できます。

「歯並びは治したいが、目立つ矯正装置は付けたくない」
「職業柄、人と接する機会が多いので目立つ表側の矯正装置が付けられない」
という方に、おすすめの治療法です。

治療には、上の歯は裏側矯正、下の歯は表側矯正を施すハーフリンガルという治療方法がありますが、裏側矯正のメリットを完全に生かしきれないため、上下ともリンガル矯正をされることをおすすめします。

メリットとデメリット

  • メリット
    目立ちにくく、見えにくい
    出っ歯を引っ込めやすい
    上下の前歯を引っ込めやすい
    そのため口元が出ている患者さんに適しています
  • デメリット
    最初は違和感を感じ、しゃべりにくい
    舌を少し傷つけることがある
    食事がとりにくい
    上記については、1、2ヶ月で慣れてきます
    治療費が少し高額である

矯正歯科治療は公的医療保険適用外の自費(自由)診療となります。

治療期間と通院回数

一般的な治療期間は約3〜5年、通院回数は約36〜60回です。
※あくまでも目安であり、症状によって前後します。